ヘッドライトの曇り解決!

困り事】:ヘッドライト内の曇り

【故障内容】:ヘッドライトの内側が曇る

  

【故障経緯】

豪雨の日にヘッドライト内に水が入り、晴れた日にヘッドライト内の水が蒸発し、レンズの内側が曇った。
最初は左側だけだったが、そのうち右側も曇るようになった。

     

【故障原因】:ヘッドライトの防水性不良(ユニットのパッキン不良)

【解決方法】:ヘッドライトユニット内に水分が入らないようにする

完結編】 :上面外側をバスコークで防水(殻割り無し)

 素人修理なので、分解せずにヘッドライトユニットの防水性を高める事を考えた。結果、ヘッドライトユニット上側のつなぎ目の隙間にバスコークを塗り込むことで完全防水が出来た。

 やり方は簡単で、爪楊枝の先っちょにバスコークを少しだけ盛り、ボディとの隙間から注意深くヘッドライトユニットまでバスコークを通す。そして黒いヘッドライトユニット本体と透明なレンズとの隙間の上にバスコークをちょこんと乗せる。最後にその隙間にバスコークを指で押し込む感じ。この方法で上側全体を防水加工する事により、左右とも曇らなくなった。

ドライヤーで乾燥
↑ ドライヤーで乾燥(内側の曇り除去)
バスコークで施工後
↑ 上面隙間にバスコークを充填(白っぽい透明なバスコークが、隙間に見える)

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【試行錯誤編1】:ボンネットからの水がかからないように工夫

 ヘッドライトユニットの上にアルミホイルでカバーをつけてみたけど全く効果がなかった。

アウトドア用厚いアルミホイルでヘッドライトユニット上にカバー設置(全く効果なし)
↑ アウトドア用厚いアルミホイルでヘッドライトユニット上にカバー設置
  (四角い穴から落ちた水が原因かと思ったが全く効果ない為、関係無かった事が判明)

2)曇ったらドライヤーで乾かす

 ヘッドライトユニットの上にあるカバーを左回しすれば外れる。空いた穴からヘヤードライヤーの熱風を入れて乾かしてた。曇る度にこの作業をやってるうちに、嫌になった。

ドライヤーで乾燥(冬はHighで1時間かかる)
↑ ドライヤーで乾燥(冬はHighで1時間かかる)

【試行錯誤編2】:シリカゲルをヘッドライトユニットに入れる

 お菓子用乾燥剤をヘッドライトユニット内に入れたらあら不思議、殆ど曇らなくなった。

シリカゲル意外と効果あり
↑ シリカゲル意外と効果あり

 半年くらいは満足してたけど大雨の次の日などは、やっぱり曇る。これでは不完全な事に気が付き、完結編に至る。